株主の皆さまにおかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
当社の第59期(2024年3月1日から2025年2月28日まで)の事業活動の概況をご報告申し上げます。
株主の皆さまにおかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
当社の第59期(2024年3月1日から2025年2月28日まで)の事業活動の概況をご報告申し上げます。
当期につきましては、好調なインバウンド需要の継続や持続的な所得環境の改善により、個人の経済活動が回復していく一方、資源価格の高騰や物価上昇により消費マインドが下がる可能性もあり、先行き不透明な状況下で事業を進めてまいりました。
かかるなか、分譲マンション販売につきまして順調に契約を獲得しており計画比12戸上振れの642戸を引渡、その他不動産販売についても販売用収益物件等を計画以上の好採算で売却を進めることができ、前期比増収増益となりました。また、経常利益及び当期純利益につきましては4期連続で過去最高益を更新いたしました。
不動産業界におきましては、建築コスト高騰の影響や住宅ローン金利の動向などを注視する必要がありますが、夫婦共働き世帯の増加により利便性の高い住宅の需要は総じて底堅く推移しております。
当社においては次期に竣工を予定している分譲マンションのうち、戸数ベースで8割以上の販売契約を確保していることから、通期計画の達成を見込むとともに、業績の拡大に向けて販売活動の継続に加え、新たな取組みにも挑戦しながら企業価値の向上に努めてまいります。
当社は株主様の長期的な利益の維持拡大を重要な経営目標と位置付けており、安定した配当の継続を通じて株主様への還元に努めております。当期につきましては過去最高益となったことを踏まえ、前期比10円増配の1株当たり70円の配当(中間配当26円を含む)といたしました。次期につきましても70円(中間配当35円を含む)を予定しております。今後とも堅実経営と安定配当を基本に株主の皆さまへのご期待に応えてまいります。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。