和田興産は、120年を超えて地域とともに歩んできた総合不動産企業です。
土地の個性、街の歴史や風景をふまえながら、あらゆる発想でその地にふさわしい建物を提案してきました。
分譲マンションや戸建住宅。あるいは賃貸マンションや駐車場など、その形はさまざまですが、根幹にはそこに住まう人や関わる人の幸せがあります。
特に住まいは、人生の大切な基盤です。家族の豊かな暮らしを描く舞台は、何よりも安心して暮らせる場所でなければなりません。
命と財産を守る住まいづくりを徹底し、今後も安全性の向上に努めます。

時代と共に技術は革新され、私たちの暮らしは日々豊かさを増していきます。進化と変化のスピードが加速している社会において、私たちが大切にしているのは「真の豊かさ」です。
どんなアイデアも、目新しさやトレンドに流されるのではなく、本当に必要かどうか、快適と安心につながるかどうかを見極めたうえで住まいづくりに取り入れています。
一人ひとりの個性が異なるように、家族によって理想の暮らしや価値観も一つではありません。だから私たちの住まいづくりは基本、一つとして同じものがありません。消して妥協せず、こだわり抜くこと。いつの時代も、新しさを求めながら暮らしの真価を追求します。

いい街かどうか、いい住まいかどうかは、こどもたちの表情を見ればわかります。
こどもたちがいるから街は未来へと受け継がれ、こどもたちの笑顔があふれるから、人々は豊かさを得られます。
私たちは事業を展開するときに、街を想い、暮らしを想い、そしてこどもたちの今とこれからについて考えます。日々の活力となるスポーツをスポンサーとして支え、子育てしやすい環境づくりに寄与しています。 住まいづくりを通し、家族の暮らしづくりに関わる企業の責任として、いつも、いつまでもこどもたちが笑顔でいられるための活動に取り組んでいます。

人と人とのつながりを大切に、共に支え合う和田興産は、関わるすべての人たちにとってかけがえのない存在になることをめざしています。
提供する住まいの品質だけでなく、健全かつ透明性の高い企業であることで信頼関係は深まります。社外の方々を大切にしながら、社員との関わりも重要です。
女性活躍推進をはじめ、多様性を尊重し、全社員がいきいきと働ける環境整備・企業風土の醸成を進めています。
企業として、人として、関わるすべての人とより良い関係性を築くことで絆が結ばれ、豊かな社会へとつながっていきます。

私たち和田興産は「共生」の経営理念のもと、時が過ぎ時代が移り替わっても、地域や街と繋がり、地域に住む人々との絆を大切にしながら、ともに暮らす家族が各々で快適に過ごせる住まいを創造していきたいと考えています。
家で過ごす時間の大切さは、いつの時代も変わりません。少しでも快適な生活を送れる住まいを求める家族の想いに向き合い、応えることで120年を超える歴史を紡いできました。
この先、どんな時代が訪れようと、私たちの思考や行動の根幹には「共生」があり続けます。みんなが笑顔で暮らせる明るい未来を見据えて、「ナナトモサステナビリティ」にこだわりながら次の100年が迎えられるよう、透明性と健全性を確保した企業運営に努めながら、より一層事業に邁進していきます。

自分の生き方が他の人の幸せにつながることを歓びとする「共生（ともいき）」の理念のもと事業を行う和田興産にとって、環境保全につながるものづくりは使命の一つです。
建築物省エネ法の改正により、2030年度以降に新築される住宅・建築物について、年間の一次エネルギーの収支をゼロとすることを目指したZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）であることが求められます。
私たちは技術的な課題やコスト、顧客への訴求などの課題にも挑みながら、ZEH（ゼッチ・マンション）の普及実現へ努め、カーボンニュートラルの実現に向けて、地球環境に配慮したマンションづくりを継続していきます。

生活様式の変化、社会・経済の変動、価値観の多様化など、複合的な要因で暮らしや地域のあり方にいくつもの変化が生じ、私たちは今、様々な課題を抱えています。その解決に挑むべく、住宅関連以外の企業と協業を見据える他、確かな技術と経験を活かし、古民家再生や老朽化した商業施設の再整備を核としたエリアリノベーションにも取り組んでいます。
また、世界に通じる人材育成の一助となるために、スポーツや文化活動のなかで神戸にゆかりのある方々をサポート。地域に暮らす人々にとってこの街が誇りとなるように。この街の歴史を知る和田興産だからこそできる、新たな価値の創造に挑み続けます。